ご挨拶・経営理念
私たちは地元神戸を基盤に、一貫してものづくり企業として事業を展開し、多くの方々に支えられながらお客様が必要とする「モノ」や「コト」をお届けする技術力を培ってまいりました。おかげさまで創業から1世紀を迎える中、世界を取り巻く環境の変化は目まぐるしく、政治・経済・文化といったあらゆる要素で持続可能性が懸念されております。
このような中、歴史とともに先輩方から紡いできた思いや技術をさらに発揮し、地域に根付き共存しながら社会に貢献する創造活動をグローバルに展開していきます。

代表取締役社長 山田 隆一
経営理念
顧客に重宝がられる企業として、
創る喜びを全従業員と分かち合い、社会貢献に寄与する

経営方針
・顧客の要望事項に応え、より良い製品・サービスを提供する
・マネジメントシステムの有効性を継続的に改善する
・年度毎に品質目標を設定し、その達成度を評価する
・事業活動から生じる環境負荷を低減させ、環境保護に考慮する
・省エネルギーによるCO2排出量削減、廃棄物発生抑制によるリサイクル率の向上、適切利用による水使用量削減、化学物質の適正管理等、環境配慮に努める
・マネジメントシステムの有効性を継続的に改善する
・年度毎に環境目標を設定し、その達成度を評価する
・全従業員が確実に、公平に受けることのできる教育環境を提供する
・全従業員が安心して勤めることのできる労働安全衛生管理、各種ハラスメント防止体制を維持する
・企業倫理、法令順守等コンプライアンスを推進するとともに、内部統制・ガバナンス強化に努める
・災害発生時、従業員及びその家族、地域社会の安全を守り、事業の継続または早期再開できる体制を構築する
・カーボンニュートラル、成長産業を後押しする事業活動を展開する
・企業の着実な成長による雇用の確保等、地域社会に貢献する顧客に重宝がられる企業として、創る喜びを全従業員と分かち合い、社会貢献に寄与する
品質への取り組み
品質方針
品質方針を以下のように定める
1.お客様の要求事項に応え、良い製品及びサービスを提供する
2.法令・規制などを遵守し社会的責任を果たす
3.品質マネジメントシステムの有効性を継続的に改善する
4.年度毎に品質目標を設定し、その達成度を評価する
ISO9001

私たちは、「品質第一」を旨とし顧客の信頼と満足を得る製品を提供すると共に顧客の品質保証活動に貢献することであり、その為に、法令・規制要求事項は無論のこと、顧客要求事項を満足するものづくりを目指します。 「2002年にはISO9001」を認証取得致しました。
JISQ9100

さらに私たちは、成長産業と目され国を挙げて推し進められる同分野の市場拡大に寄与するとともにもう一歩踏み込んだ品質保証体制を構築することで顧客に 安心をお届けすべく、2019年に「JISQ9100」を認証取得致しました。
※登録範囲:産業向け無停電電源装置モジュール製造
※登録範囲の組織:電気機器製造部
環境方針
基本理念 | 近年、オゾン層の破壊、地球温暖化、生態系の破壊等の環境問題は、世界中で解決していかなければならない緊急の課題となっております。私たち阪神機器は「人と地球にやさしいモノづくりで社会に貢献する」というスローガンのもと、経営における課題とチャンスを定期的に明確にした上で本業である電気機器製造・建設用構造部品製造及び機械加工部品製造における地球環境の大切さを認識し、全従業員が一丸となって環境負荷を低減する環境保護活動に取り組みます。 |
環境方針 | 1.当社の事業活動から生じる環境負荷を低減させ、環境保護に考慮します。 2.創意工夫による省エネルギーにより二酸化炭素排出量の削減に努めます。 3.廃棄ロスをなくす等廃棄物の発生抑制につとめ、リサイクル率の向上に努めます。 4.適正な利用により水使用量の削減に努めます。 5.化学物質使用量の適正管理に努めます。 6.低燃費車の導入により環境配慮に取り組みます。 7.廃棄物の削減、リサイクルの促進、省資源、省エネルギー、グリーン購入、環境配慮の製造方式に取り組み、汚染の予防に努めます。 8.環境側面に関係して適用可能な法規、条例、協定等の要求事項を順守します。 9.環境保護活動を推進させるための統合マネジメントシステムを確立し継続的に改善します。 10.環境目標を設定し、実施状況を確認し年度毎に見直しを行います。 11.環境経営方針を全従業員に周知を行います。 |
エコアクション21

私たちはその事業活動、製品又はサービスに伴う環境への負荷の低減に努め、環境基本法第8条に言う事業者の責務を体系的、継続的に遂行していくために、その経営システムの中に環境マネジメントシステムを確立し、維持していくことを目指します。
2021年に「エコアクション21ガイドライン2017年版」を認証取得いたしました。
環境活動

当社の環境活動として、環境活動レポートがダウンロードできます。
ネジメントシステム
適用範囲 | 当社が顧客と契約する配電盤、制御盤、圧縮機用起動盤、電力・産業用電気機器、建設用機械用部品・制御装置の受注、設計、製造から納入に至る業務、及び機械加工部品の受注、製造から納入に至る業務 |
適用サイト | 本社・ユニット工場 神戸市西区伊川谷町潤和字一ノ坪745番地 板金工場 神戸市西区伊川谷町潤和字一ノ坪730番7 物流センター 神戸市西区伊川谷町潤和字近角762番地6 小野工場 小野市万勝寺町548番地の9 |
SECURITY ACTION

私たちは情報セキュリティ対策に取り組むため、情報処理推進機構が進める制度に基づき、SECURITY ACTION二つ星を宣言いたしました。
当社の情報セキュリティ基本方針に基づき、安心・安全なIT社会の実現に向け、積極的なセキュリティ対策に取り組んでまいります。
会社概要
社 名 | 阪神機器株式会社 |
創 業 | 1926年8月 |
代 表 | 代表取締役社長 山田 隆一(やまだ りゅういち) |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 155名(2023年4月現在) |
取引銀行 | 三井住友銀行、商工組合中央金庫、みなと銀行、百十四銀行 、日本政策金融公庫 |
主要顧客 | キャタピラージャパン(同)、キャタピラー(株)、三菱電機(株)、日立建機(株)、 三菱電機トレーディング(株)、三菱電機プラントエンジニアリング(株)、(株)TMEIC、 津田電気計器(株)、(株)PILLAR、(株)エス・ジー・シー、コマツNTC(株)、 古野電気(株) |
沿 革
1926年8月 | 山田春吉個人経営にて創業 |
1940年8月 | 合資会社阪神ナット工作所を設立、陸・海軍の指定工場となる |
1953年8月 | 株式会社に改組 |
1953年12月 | 通商産業局よりJIS表示工場 |
1956年4月 | 神戸市長田区に機械工場新設 |
1960年5月 | 資本金1,000万円に増額 |
1963年3月 | 神戸市須磨区にプレス工場を新設 |
1967年4月 | 資本金2,000万円に増額 |
1967年6月 | 神戸鉄工団地に工場を新設、生産部門を移転し三工場を統括。電気機器部門の生産開始 |
1970年5月 | 三菱電機株式会社より資本参加。資本金4,000万円となる。社名を阪神機器株式会社に変更 |
1970年9月 | 三菱電機㈱神戸製作所と共同経営5ヶ年計画を樹立、汎用継電器。工場移管を開始 |
1979年4月 | 制御製作所丸亀工場操業開始に伴ってDF型直流電磁接触器の移管開始 |
1986年10月 | 小集団活動制度を導入、VE手法研修・習得 |
1987年1月 | 新キャタピラー三菱社発足と同時に品質保証工場認定第一号をうける |
1990年7月 | 資本金1億円に増資 |
1995年1月 | 阪神大震災によりユニット工場本館大破、5月修復完了 |
1998年10月 | 全自動塗装ライン導入 |
1999年4月 | ポルフ活動導入・全社展開 |
2000年3月 | CAT社 油圧ショベルCシリーズ生産開始 |
2002年10月 | ISO9001(2000)認証取得 |
2003年9月 | 米国CAT社から世界購買サプライヤとして認定される |
2003年11月 | 板金工場棟完成 |
2004年5月 | 総合生産システム(EPS)導入 |
2004年8月 | 設立50周年記念事業展開 |
2005年3月 | ISO14001(1996)認証取得 |
2005年4月 | 第1期経営幹部教育スタート CAT社海外取引拡大(米国、ベルギー、フランス、中国、インドネシア、ブラジル) 企業機密管理体制発足 |
2005年4月 | 鉛フリー対応自動半田装置導入 |
2006年3月 | 冶具レスシステム溶接ロボット導入及び周辺設備開発 物流センター開設 ISO14001(2004)移行審査合格 |
2006年4月 | キャタピラージャパン(株)殿向けJIT納入開始 |
2006年6月 | CAT社 油圧ショベルDシリーズ生産開始 |
2007年4月 | 第2期経営幹部教育スタート 資材改善プロジェクト発足 |
2007年10月 | ISO9001.ISO14001統合審査合格 |
2008年3月 | 鉛フリー、ESD対策で基板工場整備 |
2008年8月 | 基板工場:三菱電機殿基板品質向上活動審査合格。 三菱電機(株)本社生産技術部より基板実装技術が認定され「技術認定証」表彰を受ける |
2009年3月 | 噴流式自動はんだ装置導入 |
2010年9月 | CAT社 油圧ショベルEシリーズ生産開始 |
2010年12月 | 粉体塗装設備導入 |
2011年1月 | メルココントロールパネルアンドコンポーネント(株)を設立し分社化を実施 三菱電機向け保護リレー、リレー盤ビジネスを移管 |
2011年5月 | 中小企業総合展2011 in kansaiに出展。ベストプレゼンテーション賞 最優秀賞を獲得 |
2011年7月 | 阪神機器(徐州)有限公司誕生 |
2011年12月 | 汎用圧縮機 制御盤用 電気自動試験装置を自社製造し、生産スタート |
2012年12月 | カチオン電着塗装設備導入 |
2013年4月 | 阪神機器(徐州)有限公司の開業式典を開催し、世界供給を開始 |
2014年2月 | CAT社 油圧ショベルFシリーズ生産開始 |
2014年4月 | 第3期経営幹部教育スタート |
2014年8月 | 創立60周年記念式典 挙行 |
2015年4月 | 総合生産情報システム(EPS)更新工事完了 |
2016年9月 | ISO 2015年度版への移行着手 |
2016年12月 | 土山工場開設、生産開始 |
2017年4月 | 機製部改革プロジェクト発足 |
2017年10月 | ISO 2015年版への移行審査合格 |
2018年9月 | 燃料電池3kW基本ユニット発電成功。 スマートエネルギーWeekで講演 |
2019年2月 | JISQ9100(2016)認証取得 |
2020年1月 | 土山工場他組み立て拠点を組立工場に集約 |
2020年11月 | はばたく中小企業・小規模事業者300社に選定される |
2021年2月 | エコアクション21認証登録 |
2021年6月 | 関西SDGsプラットフォームに加入、SDGs・ESG経営への取り組み開始 |
2021年11月 | 神戸市ものづくり中小企業展示商談会にて燃料電池発電システム実証実験 |
2022年1月 | 神戸市1.17防災訓練「STEP」にて燃料電池発電システム実証実験 |
2023年7月 | タイに現地法人会社設立 |
2023年9月 | 燃料電池発電システムで水素国際展示会(ドイツ)に初出展 |
アクセス
本社・ユニット工場
〒651-2124
神戸市西区伊川谷町潤和745番地(神戸鉄工団地内)
TEL.078-974-0037 FAX.078-974-7223

板金工場
〒651-2124
神戸市西区伊川谷町潤和730番地7(神戸鉄工団地内)

物流センター
〒651-2124
神戸市西区伊川谷町潤和762番地

アクセス方法
バスでのアクセス
明石駅 南側 10番バス乗り場
(伊川谷小学校前:北別府:伊川谷駅前:太山寺:名谷駅方面)
神姫バス14系統 乗車(約10分)
「東河原」下車 徒歩約8分
タクシーでのアクセス
JR西明石駅よりタクシーで約20分
明石駅よりタクシーで約10分